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ISTSS第39回年次大会

テーマ:世界規模のトラウマの影響に対処するための大規模な戦略 :イノベーションと実践

日程:2023年11月1日~4日
開催場所:The Westing Bonaventure Hotel & Suites(ウェスティング・ボナベンチャー・ホテル&スイーツ)米国・カリフォルニア州・ロサンゼルス

 
トラウマ領域の研究と臨床において、さらなる前進を遂げるには、トラウマ後の心身両面の多様な疾患(multimorbidity)を認識する革新的な研究と臨床方法論が必要です。その分野で研究を進めている専門家の方々に、ぜひ年次大会の参加者やISTSSの会員に向けて知見を共有していただきたいと考えています。
 
ISTSS第39回年次大会のテーマは、心的・身体的健康に対する外傷性ストレスの影響に対処するために活用できる(そして拡張できる)革新的なアプローチです。そのため、今大会ではPTSDの研究や治療のための拡張対処可能な戦略やイノベーションを検証する演題を求めています。
 
さらに、従来型の診断カテゴリーを超えて、トラウマに関連する精神病理学を理解するために、多元的かつ多層的な診断に関する研究や検証の共有ができる演題も募集しています。
 
また、トラウマによって心身両面のmultimorbidityへの研究や、トラウマ後の心身相互作用と同様にトラウマ後の心理学的併存疾患について述べる演題も歓迎しています。
介入研究に関しては、革新的な横断診断的(transdiagnostic)なアプローチや、トラウマ後の合併症に対処するためにデザインされた治療法が、今回のテーマに即したものとなります。
 
今大会の目的は、PTSDに対する捉え方を拡大し、最新の研究や知見を繋げていくことで見えてくることをもとに、トラウマを体験した人々の生活を改善するために必要なより包括的なアプローチを見出すことのきっかけをつくることにあります。
 
研究課題
  • PTSDの研究や治療にテクノロジーを活用したイノベーションがどのように活用できるかが説明できる
  • トラウマにさらされた後の精神病理を理解するために、transdiagnosticな診断の枠組みが有益であるかが説明できる
  • トラウマティック・ストレスの経験が心身の健康にどのような悪影響を及ぼす可能性があるかを理解するために活用できる革新的で拡張対処可能なアプローチを提案できる
  • トラウマが広範囲に及ぼす心身の健康に対する、革新的で拡張対処可能な治療介入の進歩について議論できる。

COVID-19対策に関して
ISTSSは、2023年年次総会の出席者に対し、米国疾病対策予防センター、州および地方政府、会議用ホテルであるウェスティン・ボナベンチャー・ホテル&スイーツが会議開催時に定めるすべてのCOVID-19ガイドラインに従うことを要求します。個別対応を求める場合はISTSS事務局長に直接連絡する必要があります。
 
詳しくは、ISTSS 39th Annual MeetingWebページをご覧ください。